こんにちは!natsuです。
私は2015年に双子(男の子と女の子のミックスツインズ)を妊娠、出産し、
子どもたちは今や6歳になりました。
双子を妊娠すると必ず病院でリスクの話があり、
その中で管理入院の話がでてくることもあると思います。
「管理入院ってどんな感じ?」
「一日のながれはどんな感じ?」
そんな風に思うことはありませんか?
・周りに双子妊娠中の家族がいる方
今回は、私の双子妊娠時の入院生活について
振り返ってみたいと思います。
私は妊娠34週の時に突然入院が決まり、
そこから出産、産後を含めて1カ月ちょっとの入院生活でした。
私の経験が少しでも役に立てればうれしいです。
管理入院中の一日のスケジュール
入院中はどんなふうに過ごすの?
入基本的に安静に、ベッドの上で1日を過ごします
【一日のスケジュール例】
- 6:00起床
洗顔したり、歯を磨いたりします
- 7:15胎児心拍の確認
サクッと終わります
こちらは毎回心配なのですが、双子と伝えないと
2人分チェックするのを忘れられたりしてました… - 8:00朝食
朝はパンかご飯が選べました
たまにパンケーキが出るとテンションが上がった!笑 - 9:15食事量・トイレの回数チェック
食事がどのくらい食べられたか毎回聞かれました
- 10:00回診
- 11:00シャワー
※私は一日おきにシャワーが使えました
人によっては毎日使える人もいます - 12:00昼食
- 16:00点滴のチェック
- 18:00夕食
- 22:00消灯
おやすみなさい
入院中ちょっと大変だな、と思ったことは、
- 一日がものすごく長く感じる
- 張り止めの点滴が24時間ついていること
- シャワーが毎日使えなかったこと(人によります)
→水のいらないシャンプーがオススメ - 薬の副作用で体がほてって汗をかきやすいこと
→汗拭きシートが便利
基本的には安静にベッドの上で過ごすことになるので
空いた時間をどのように過ごすか、
自分なりの楽しみを見つけるといいと思います!
お腹の張り止めの点滴は
24時間つけたまま過ごさなければならなかったのが、煩わしかったです。
いつもアクティブに過ごしていた人は特に
一日中ベッドの上はとても退屈に感じるかも
シャワーが使えない日は清拭用のタオルが渡されます。
仕方ないけど、イマイチさっぱりできないんですよね。
当時の私は思いつきもしなかったのですが、
水のいらないシャンプーを持っていけばよかったなと思いました。
また、妊娠中のホルモンバランスの変化なのか、
張り止めの薬の副作用なのか、
体がいつも熱くて汗もかきやすかったので
汗拭きシートも便利でした。
病院での過ごし方(空き時間編)
入院中はとにかく時間だけはあります。
私がひとりの時によくやっていたことは
- 読書
- 日記
- 育児グッズの買い足し、グッズレンタルの検討
です。病室が相部屋で4人ともハイリスク妊婦さんだったので
空いた時間におしゃべりして過ごすことも多かったです。
読書
これはド定番かもしれませんが、
まとまった時間がとれるのでかなりたくさんの本を読むことができます。
当時はネットから注文した本を家族に持ってきてもらっていました。
今はkindleなどで好きな時にワンクリックですぐに
本を読むことができるのも便利ですよね。
日記をつける
その日に何をしていたか、
赤ちゃんたちの様子、自分の体調などできる限り記録していました。
育児グッズの買い足し・レンタル品の検討
私は出産準備や、育児グッズの準備に対してだいぶのんびりしてしまっていて、
なかなか揃えられずにいました。
里帰り出産で、落ち着いたら
千葉から自宅のある福岡に戻る予定だったため、
ものを増やしたくないと思っていたのも理由の一つでした。
そんな方は育児グッズのレンタルサービスがオススメです。
院内にいくつかレンタルのカタログが置いてあることもあるので
健診の時などにぜひチェックしてみてください!
育児グッズのレンタルは買うよりも安く、
気になっているものをお試しで利用することもできます。
とっても便利だったので検討してみてはいかがでしょうか。
- ベビーベッド、マットレス
- ベッドメリー
- 新生児用ベビーシート
- ベビースケール
→退院後しばらく、赤ちゃんの体重や授乳量を量るのにも使いました
我が家はこれらをレンタルサービスで揃えましたよ
体調の変化は医師に細かく伝えておく
双子妊娠をしていると、
医師や看護師さんから「管理入院となる人が多いですよ~」
と言われたことはありませんか?
また、早産の兆候がある場合にも入院を指示されることがあります。
双子の場合、おなかが大きくなるのも早いし、
どうしても早産になる可能性が高いです。
1人用のスペースに2人入っているから仕方ないよね!
私は、34週(妊娠9か月)の2回目の健診日に突然入院が決まりました。
その日は待ち時間がとっても長く、
予約していた時間を大幅に過ぎていました。
3時間待ったところでようやく診察室に呼ばれ、
今日は帰りがおそくなるなぁ~、なんてだいぶ呑気に考えていました。
赤ちゃんは元気で何も問題なくホッとしていたのですが、
さらっと「夜お腹が苦しくて眠りにくい、寝返りを打つとお腹が硬い」と伝えると
一応内診もしましょうとのこと。
結果、子宮頸管が短くなっていて早産の可能性があるとのことで、
緊急入院になってしまいました。
入院用の荷物は早めに準備、パッキングしておきましょう
双子のプレママさんはなるべく早くから
入院用の荷物を準備、パッキングまで終えておくことをおススメします!
健診後には普通に家に帰る気満々で
入院用の荷物も一切持ってきていなかった私。
一度家に帰りたかったのですが、それも認められず…
あっという間に車いすに乗せられて病棟へ運ばれました。
歩いて診察に入っていった私が
出てくるときに車いすに乗っていて、
待合にいた患者さんたちが驚いた表情でこちらを見ていたのを覚えています。
入院で必要になる荷物は後から母が届けてくれました。
いつ何があるかわからない、ということを
身をもって経験した瞬間でした。
管理入院だと安心なこと
管理入院のメリットは、
何かあった時でもすぐに対応してもらえることだと思います。
(それくらいリスクがあるから入院するわけなのですが…)
私の出産は予定帝王切開でオペの予定が決まっており、
その日に向けて入院生活を過ごしていました。
しかし結果から言うと、私は36W5Dで緊急手術となり
予定されていた日よりも早く子どもたちは生まれてきました。
(とっても元気に生まれてきてくれました!)
もしひとりで家にいるときに体調の変化があったとしたら、
落ち着いて対応できたか自信がありません。
まとめ:管理入院生活中の過ごし方
今回は私の管理入院生活(出産前編)をレポートしてみました。
管理入院生活はとても長く感じますが、赤ちゃんが生まれてくると
それはそれはもう目の回るほどの忙しさ!!!!!
後にも先にもあんなにゆっくりした時間を過ごしたのは、
あの管理入院のときだけだったと思います。
お腹の中の赤ちゃんファーストで、
ゆっくりと入院生活を過ごしてくださいね。
そしてプレパパさんやご家族の方。
全員で頑張るママをサポートしてあげてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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